お母さんの想い
投稿日：2012.06.06
昨日、こんなお客様が来られました。
お客様「ちょっと聞いてみたいんですが」
私「はい。どういったことですか？」
「子どもに結婚式を挙げさせてやりたいんですが、費用がどの位かかりますか？」
「差支えなければ、内容を詳しくお聞かせ頂けますか？」
「この間子どもが、式はせずに婚姻届だけを出して新婚旅行に行くけって言うんです」
「最近そういった方が増えてるんですよ。時代の流れですかね」
「親族に顔見せ位せんといけんよって言ったらお金がないけっていうんです。
でもお祝いももらっているのに、何もしないなんて、身内に失礼だし、
せめて衣装を着せて写真に撮るくらいはしてあげたいんです」
「分かりました。では金額がどのくらいになるか見積もってみますね」
これがその時の見積もりです。
「両家で会う機会があるので、早速この資料を見せてみます
ありがとうございました」
とあるデータによると結婚される方の６割が入籍のみで
式を挙げないという数字も出ています。
だからか「写婚」なる式・披露宴はせず写真だけ残すというサービスが流行っているようです。
反面、昨年の震災で「絆」が今一度見直されているようにも感じます。
「結婚式、披露宴」もまさに絆を深めるご縁の一つです。
なにも派手やかに、お金をたくさんかけてやる必要はないんです。
２人がよく行くレストランで、親しい人、近いお身内だけ呼んで一時を共有する。
これだけでも何もしないよりは全然違います。
少し手間をかけるだけで、やって良かったと思えるものに必ずなります！！！
どうぞ敬遠せず、ご自分たちにあった「絆つくり」をお考えになってはいかがでしょうか。
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