結納
投稿日：2010.05.31
先日、ご結納の担当をさせて頂きました。
（お式の後でお出しする桜茶と上用饅頭です）
毎月4から5件の結納を担当させて頂きますが、
「結納」も色々な形式があります。
・男性側が結納品などのお飾りをしっかりし、それに対し女性側も
お返しのお品をご用意される場合。
・男性側が結納品を納めるだけという場合。
・結納飾りなどなく、ご挨拶と結納金の授受だけという場合。
・男性と女性の立場が逆という場合 etc・・・。
どれが正解というものではなく、ご両家にとって一番良い形を
お二人が先導され、お決めになるというのが一般的です。
突然ですが「結納」って「結婚」に向けての第一ハードルなんだなと思います。
なぜって、ここがこじれると、このこじれが後々まで響くってことが往々にして
あるからです。
「結納」自体、準備はさほどないのですが、ご両家のご両親様が正式な場で
顔を合わせられるという事は意味深いもので、そこで気まずい雰囲気にならない為に
当日までに、ご両親様の意思をお二人がしっかり「擦り合わせ」ておく必要があると
思います。
これって中々気の遣う作業で、この段階で挫折してしまうカップルもおられます。
ただこの第一ハードルを足並み揃えてしっかり跳べたお二人は、その後も
順調に準備を進められているように思います。
お部屋から賑やかな笑い声がすると、ホっと一安心
襖の奥からな～んにも聞こえない 雰囲気だと・・・・
結婚ってお二人の問題もさることながら、ご両家のご両親、そしてご親族の皆様など
新しく「親戚」になる方々のこともしっかり考えなければならない大切な事柄です。
ただ大変なことばかりじゃなくて、その向こうには楽しい楽しい新婚生活が待っています！
今まさに悩んで皆さん、その悩みを楽しみ変えてどうぞ頑張って下さい！
陰ながら応援しています。
ファイト
ブライダル、プロデュース、貸衣装、出張着付け は三栗矢へ
クリック まいど
